【鬼滅の刃】は2016年11月より「週刊少年ジャンプ」での掲載がはじまり、大正時代を舞台に、主人公の竈門炭治郎が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹の禰豆子を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描いています。
鬼殺隊が人喰い鬼と戦うために編み出した、一度に大量の酸素を血中に取り込むことで瞬間的に身体能力を大幅に上昇させ、鬼と互角以上の剣戟を繰り出す
“全集中の呼吸”の一つで呼吸は師である育手もしくは剣士自身の我流により、様々な種類が存在します。
炭治郎の技は「育手」鱗滝左近次が水の呼吸を使い手だったことから、炭治郎も水の呼吸を会得。厳しい修行に身を費やし、炭治郎は命を賭けた最終関門である選別試験を経て、「鬼殺隊」に入隊します。
炭治郎の水の呼吸は10種類あり、型や繰り広げられる技など、炭治郎の刀や耳飾りについてもまとめてみました。
もくじ
竈門炭治郎のプロフィール
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階級 癸→庚→丙
誕生日 7月14日
年齢 物語開始時13歳→修行後(鬼殺隊入隊時)15歳
身長 物語開始時156cm→修行後(鬼殺隊入隊時)165cm
体重 物語開始時53kg→修行後(鬼殺隊入隊時)61kg
出身地 東京府 奥多摩郡 雲取山(現:西多摩郡 雲取山)
趣味 頭突き、掃除
好きなもの タラの芽
竈門家の長兄として生まれ、父亡き後、母と6人の兄妹の家族の大黒柱となって家業で炭焼きを営み、つつましくも幸せな生活を送っていましたが、ある日いつものように麓の町へと炭を売りに降り、いつものように山の家へと帰ろうとした夕暮れ、
知り合いの老人に「日が暮れると人喰い鬼がうろつき出す」と引き止められ、その家に泊まった翌朝、家に戻ると炭治郎の家族は惨殺され、唯一生き残った妹の禰豆子は人喰い鬼となっていた。
妹を人間へと戻すため、また家族の仇を討つために戦いを繰り広げていきます。
炭治郎の特徴
髪や瞳に赤が混じっており、火仕事をする家に生まれると縁起の良い“赫灼(かくしゃく)の子”とされ、左額に大きく目立つ赤い痣を持つ。
両耳には旭日の模様があしらわれた花札のような耳飾りをしている。
これは後述する始まりの呼吸法である“日の呼吸”の継承者に代々受け継がれる証。
生まれ持って嗅覚がとても優れていて、、獣並みの鋭い嗅覚で生物や植物の持つ匂いを嗅ぎ分けることができ、失せ者を見つけ出すことや、鬼の接近を察知することができる。
訓練後には「隙の糸」として可視化されるようになった。
石頭で一般的な下層の鬼なら十分に通用するレベルの硬さで嗅覚に次ぐ
特異体質と言えます。
竈門炭治郎の剣術 水の呼吸とは?
呼吸法は「日の呼吸」が全ての呼吸の原点で、そこから「水」「雷」「炎」「岩」「風」の5つの流派が派生、呼吸は師である育手もしくは剣士自身の我流により、様々な種類が存在する。
「水の呼吸」の型は、どんな形にもなれる水のように変幻自在な歩法が特徴で、それによって如何なる敵にも対応でき、各流派の中で唯一鬼に苦痛を与えず安らかに死なせる技が存在している。
炭治郎はこれを育手である鱗滝や錆兎の指導で2年かけて習得しました。
水の呼吸の剣術の型
鍋はうまかったか?な4話視聴。
「正面の理,側面の情,背面の恐怖」を思い浮かべずにいられない指導が泣けるから鱗滝すこ!
打ち潮!水車!水面斬り!1話の中で惜しみなく見せる気前良さよ!錆兎と真菰ちゃんエピ織り込んであるから熱くなる胸がコロナ吹き飛ばす!#鬼滅の刃 pic.twitter.com/gaP2BZtZg7— おりょう@MIDSOMMARごっこしたい (@APileupHumorIn) March 3, 2020
壱ノ型 水面斬り(みなもぎり)
水の呼吸法による剣術の基本技でクロスした両腕から勢いよく水平に刀を振るう。
跳躍状態でも高い威力を持ちます。
1巻の7話で初めて出た剣術でこの技で、錆兎や真菰が倒すことのできなかった手鬼の固い首を切ることができ、錆兎と真菰の敵討ちができました。
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弐ノ型 水車(みずぐるま)
縦方向身体ごと一回転しながら斬りつける。
広い範囲の敵や大型の異形鬼に有効打を与えることができます。
水平方向に回転する「横水車」も存在する。参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい)
水流のごとく流れるような足運びによる回避と攻撃を合わせた技。
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肆ノ型 打ち潮(うちしお)
淀みない動きで斬撃を繫げ、複数の対象を切り落とすことができる。
実践において非常に有効なため、水の呼吸でも特に多用される技でもある。打ち潮・乱(うちしお・らん)
空中戦の時に用いられ、全方位対応の応用技 -
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伍ノ型 干天の慈雨(かんてんのじう)
斬られたものにほとんど苦痛を与えない水の呼吸法唯一「慈悲の剣撃」。
相手が自ら顎を差し出して来た時のみ使う。4巻の30話で初めて出た剣術。
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陸ノ型 ねじれ渦(ねじれうず)
上半身と下半身を強くねじった状態から、勢いを伴って繰り出す斬撃。
水中でこそ本領を発揮でき、発生させた渦は鋭い水刀となって周囲全てを
切り裂く。2巻の12話で人攫い沼で出た剣術。
ねじれ渦・流々(ねじれうず・りゅうりゅう)
陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせて相手の力を自分の動きに取り組む応用技。
3巻の17話で矢印鬼との戦いで出た剣術。
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漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき)
水呼吸の中でも最速の突きで鬼の顎を斬り落とすには向かいない。
雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく)
軌道を曲げて、斜めから突く応用技。飛び道具の迎撃等に用いる。
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捌ノ型 滝壷(たきつぼ)
怒涛の勢いとともに上段から打ち下ろす。威力、攻撃範囲ともトップクラスの技。
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玖ノ型 水流飛沫(すいりゅうしぶき)
動作中の着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に駆け巡ることを可能とする
歩法で足場の悪い場所での戦いに適している。水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)
水流飛沫を立体的に用いる。対響凱戦で使用した。
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拾ノ型 生生流転(せいせいるてん)
うねる龍のごとく刀を回転させながら連撃。
一撃目より二撃目、二撃目より三撃目と威力が上がっていくため、事実上
水の型の最強の技。
充分な威力を引き出すには相応数の連撃が必要となり、この技を使用中は
水の型の特徴である変幻自在の歩法が使えない。
竈門炭治郎の日輪刀は?
太陽の光以外で不死身の鬼を倒すことができる日輪刀は鬼の頸を斬ることにより倒すことができる唯一の武器です。
別名「色変わりの刀」とも言われ、隊服や鎹カラスのように最終選別を生き抜いた者に支給されます。
持ち主によって刃の色が変わり、色毎に特性が異なり、持ち主の適正を表します。
基本となる五つの流派
・炎の呼吸→赤色
・水の呼吸→青色
・風の呼吸→緑色
・岩の呼吸→灰色
・雷の呼吸→黄色
に染まった者が、それぞれの適正が高いと言われています。
炭治郎は水の呼吸ですが、日輪刀が黒色で前例が少なく、剣士もどの流派に対して適性を持つのかも定かではなく、色が上述した五つの色の系統色であっても、必ずしもその流派に対応しているわけではないようです。
炭治郎の黒い日輪刀の持つ可能性
10巻では「数が少なくて詳細がわかない。わかならすぎて出世できない剣士は黒い刀だと言われている」と説明されています。
炎・水・風・岩・雷の基本の5流派の開祖は「日の呼吸」と言われていて、
「始まりの呼吸」とも呼ばれている。
すべての呼吸は「日の呼吸」から派生したもので、「日の呼吸」の特性を
持つ色が「黒」だったのではないかとされています。
竈門炭治郎の耳飾りの意味は?
炭治郎が普段から付けている耳飾りは花札のような柄で、炭治郎以外の家族は
つけていません。
炭治郎だけが持つ特別なアイテムとして考えられています。
炭治郎の耳飾りの由来
竈門家は代々「炭売り」の家系として継がれています。
炭治郎が鬼と戦っている時に、生前の父・炭十郎の記憶が蘇り、その中で炭売り
(火を扱う仕事)をする者は「神楽」という演舞を年始にやる事で「ヒノカミ様」
を祭るための風習があるという事でした。
神楽の演舞をする炭十郎の両耳には炭治郎と同じ耳飾りをしていました。
炭治郎の耳飾りの意味
生前に炭治郎の父・炭十郎が「この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさせず継承していってくれ 約束なんだ。」と言い残しています。
この言葉から炭十郎が耳飾り・ヒノカミ神楽の正式な継承者だったということがわかります。
5巻の下弦の伍の累との戦いで、この記憶が蘇り、炭治郎の刀に「火」を纏わせた「ヒノカミ神楽」の技を放ちます!
これが「日の呼吸」であることを後に知り、この日の呼吸は「初まりの呼吸」と言われ全ての呼吸の原点だったことがわかります。
炭治郎の遠い先祖の炭吉が始まりの呼吸の剣士である継国縁壱の知人で
無惨との戦いでトドメを刺すことに失敗してしまい、その後、兄の巌勝が鬼になったこと、無惨を逃してしまったことで縁壱は鬼狩りを追放されてしまう。
その後、縁壱の後を継ぐ者がいなく、炭吉に耳飾りを託し代々受け継がれて
いったそうです。
まとめ
今回は炭治郎の水の呼吸は10種類あり、型や繰り広げられる技など、炭治郎の刀や耳飾りについてまとめてみました。
現在ジャンプでは無惨との戦いを繰り広げていますが、炭治郎はこのまま
無惨を倒すことができるのか。
今後も益々目が離せないですね!
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